春と庭

やっとベルリンにも春というかそれ通り越して急に日焼けするくらいのすごい日差しの良い天気がやってきた。夏気分。シャルロッテンブルグ城の庭をお散歩しました。お城のまさにお隣に住んでるからすぐ散歩に来れてよい。庭がわりに。お花も綺麗に咲いていてとてもよかった。でも最近庭付きの一軒家を見るとつい「いいなーやっぱこういう一軒家に住みたいなー」と口にしてしまう自分に、クリスティアンは「庭の維持がどれだけ大変かあみちゃんはわかっていない。お爺ちゃまがいつもどれだけ庭仕事してるかなんで覚えられないのか」と戒められた。確かに昨夏、九十四歳の爺が炎天下に地面にはいつくばって芝生刈ってる中、自分達はへばってクーラー効いた部屋でジュース飲んでて申し訳なかったんだっけ。自分は生まれたときからずっとそう（爺は庭仕事）だったからそんなに気にならずすぐ忘れちゃうんだけど、居合わせたクリスティアンは「ああ庭をきれいに保つのはこんな努力が・・」とけっこう考えさせられたらしい。そして彼 は庭仕事とか嫌だからやっぱりアパートがいいらしい。