ami-berlin2005-11-09

ドイツの栗は食べられるのと食べられないのがあって、先日私は中庭にたくさん落ちている栗を拾ってヤッターと思って栗ご飯つくったら、すっごく苦くてまずくてとてもでも食べられませんでした。日本の栗にも種類があるのか知らないけれど、ドイツでは食べられる栗のほうが珍しくて南のほうに行かないとないらしいです。よく聞くと、見た目(あのトゲトゲの殻)が食用のとは違って、そこらへんにある栗は、こんなイメージの殻。これはお菓子で作った栗。茶色のトゲトゲじゃなくてなんか緑色でちょっとイボがある。

でも中は一緒。この食べられない栗は木から落ちた時点でその殻から抜け落ちて、そうすると日本の栗と変らない茶色のあの栗なんです。だから知らずに食べようとしちゃったんです。だいたい栗を拾ったきっかけは、クリスティアンが拾って私にくれたからで、「なんで食べられないものをくれるのよー」と文句言ったけど、ただ「楽しむためにあげた」と言われました。