独米市民祭

ami-berlin2006-08-11

毎年恒例のDeutsch-amerikanisches Volksfest(独米市民祭)に行って来ました。戦後ドイツは英米ソ連軍に占領されて、ベルリン市内もさらにこの4カ国の統治下に分けられ、米軍の居た(居る)地区ではこの独米市民祭、こないだまでは独仏市民祭も他の地区でやっていました。(ソ連の統治したとこはその後東ドイツになったわけで。)今年で46回目というから1960年くらいからやっていたのか。
お祭りといっても、移動遊園地みたいなかんじです。もちろん食べ物の屋台、ダーツやUFOキャッチャーみたいなものから、観覧車、ジェットコースターみたいな乗り物まで色々あります。一年で数週間しかやらないのに、こんなの組み立てちゃうんだってくらいすごい乗り物もあって。最初そのけばけばしいというか怪しげな感じにびっくりしたけど、最近は慣れて毎年楽しみにしてしまいます。(ちょっと浅草花やしきみたいな)
2年前に手に入れたゾウの良いお友達になりそうな新ラムちゃんを今年も同じシューティングゲームクリスティアンが射止めてくれました。
私はこの本格的な乗り物たちが、一時的に組み立てられるということでものすごく不安になるのだけど、ドイツ人的には毎回移動して念入りにチェックしてそのつど組み立てるのだから日本の遊園地の老朽化した点検チェックのおろそかになった乗り物より安全だと。まあ考え方によっちゃあそうかもしれないけど、、